フリットジャパン、AI開発産業に向けたツイートデータのコーパス化を推進

　言語データプラットフォーム事業を展開するフリットジャパン株式会社は3日、株式会社NTTＴデータとTwitterデータ提供サービスにおける販売代理店契約を締結したと発表した。

　契約により、NTTデータが提供するツイートデータを、フリットジャパンが翻訳、アノテーションすることで、自然言語処理、多言語翻訳エンジン、チャットボット、音声認識システムなどのAI関連技術に関わる企業・団体に、単一言語または多言語のコーパスデータとして提供できる体制を構築する。

　これにより、国内AI開発事業者は、Twitterに投稿されているツイートデータを、Twitterデータ提供サービスを通じて取得し、特定の利用用途（利用用途はTwitterによる審査がある）において活用できる。また、フリットジャパンが提供するデータアノテーションサービスを利用して、ツイートデータのスクリーニングを行うことも可能となる。