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エプソン、レシートプリンターのスタンダードモデル「TM-T20III」シリーズ

 エプソンは10日、レシートプリンターのスタンダードモデル新商品「TM-T20III」シリーズを発表した。発売は8月26日。価格はオープン。

 TM-T20IIIシリーズは、従来機の機能を踏襲したエントリーモデルで、印刷速度は従来機の最大毎秒200mmから、最大毎秒250mmに高速化を実現。平置き・縦置きに加え、同梱の壁掛け金具を使用することで壁面への設置も可能で、利用シーンや設置場所に合わせて設置方法を選択できる。小売業やサービス業、飲食業において、キオスク端末のクーポン券発行や、POSレジのレシート発行などでの利用を想定する。

 製品は、有線LAN/USB対応モデルとBluetooth対応モデルがあり、本体カラーは両モデルとも「ブラック」「ホワイト」の2種類。ロール紙ガイド同梱により、ロール紙幅58mmまたは80mmのどちらか選択可能。デバイスからの直接印刷が可能で、有線LAN接続時はウェブアプリケーションからのXML印刷に対応する。

 エプソンでは、今後1年間で約1万台の販売を目標とする。

TM-T20IIIシリーズ(ホワイトモデル)