GRCS、次世代型セキュリティ製品の運用・監視支援サービスを提供開始

　株式会社GRCSは13日、次世代型セキュリティ製品の運用・監視を支援する「次世代型MSS（マネージドセキュリティサービス）」の提供を開始した。

　サービスは、巧妙化する攻撃手法に対応する次世代型のセキュリティ製品の運用・監視を、24時間365日実施するマネージドセキュリティサービス。インシデントのアラートをGRCSのSOC（Security Operation Center）で受信し、専門知識を持つアナリストによる解析結果を報告する。また、エンドポイントの隔離やマルウェア除去などの脅威除去支援、再発防止施策支援により、脅威侵入後の対応もサポートする。

　対応製品は、次世代アンチウイルスとEDRを一本化したエンドポイントセキュリティ製品となる米Carbon Blackの「CB Defense」で、CB Defenseの運用をGRCSのマルチテナント型インシデント管理ツール「CSIRT MT.mss」を活用して管理することで、顧客の運用負荷を軽減し、効率的なセキュリティ対策実現を支援する。

　対応するセキュリティ製品については拡張予定で、インターネット分離をマイクロVMで実現する次世代エンドポイントプロテクションの「Bromium」、機械学習により未知の脅威を検知しネットワーク全体を可視化と解析を実現する「Darktrace」といった製品を、近日中に提供開始予定としている。