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コムスクエアのクラウド型RPA「robostein」、パーツをつなぎあわせてより強力な運用の自動化を実現可能

 株式会社コムスクエアは12日、クラウド型RPAサービス「robostein(ロボシュタイン)」を同日より提供開始したと発表した。

 robosteinは、自動化処理ロボットを作成できるだけでなく、作成した自動化処理を1つのパーツ(ノード)として利用し、それらをつなぎあわせることで、一連の自動化フローを構築できるSaaS型RPAサービス。ひとつひとつは単純な自動化処理であっても、それらを組み合わせることで、より強力な運用の自動化を達成できるという。

 また、こうした自動化処理のパーツとしては、robosteinやコムスクエアの開発型RPAツール「パトロールロボコン」以外に他社のRPAツールも利用できるため、ユーザー企業がこれまでに作成したロボットを無駄にすることなく、統合的な管理・運用を実現するとした。

 管理画面は、直感的に操作できることを重視して開発されており、複雑なフローも視覚的に操作して簡単に構築可能。各自動化処理の稼働状況確認、スケジュール管理、実行履歴なども確認できるので、効率的なRPAの管理を可能にしている。加えて、自動化による削減効果や自動化の進ちょく率を可視化するレポート機能も備えているとのこと。

 利用料金は自動処理数(ノード実行数)によって異なるが、月額3万円から。コムスクエアでは、初年度1億円の売上を見込んでいる。