東芝ソリューション販売、総務・人事ソリューション「WorkVision目標管理」を発表

　東芝ソリューション販売株式会社は9日、人材育成と能力開発により企業の成長をサポートする総務・人事ソリューション「企業成長クラウド／WorkVision目標管理　～育成のいろは～（以下、WorkVision目標管理）」を発表した。販売開始は6月3日。

　WorkVision目標管理は、システムからダウンロードするExcelの管理シートをクライアントPCで入力し、申請・評価ルートはワークフローで電子回付を行うことで、企業の目標管理を一元管理するクラウドサービス。

　簡単な初期設定で利用開始できるSaaS型システムで、「すぐ使い始められること、迷わず使い続けられること」に重点を置き、Excelベースのインターフェイスを採用。「導入済みの目標管理システムが複雑過ぎてうまく運用できない」「目標管理の作業が目的となり企業の成長に繋げられない」という課題を解消し、スムーズな運用で従業員個人、企業全体の成長を実現するとしている。

　ショートサイクルでの目標管理が可能で、目標設定から評価までを短いサイクルで設定でき、PDCAサイクルを効率的に回すことで、組織の進捗状況がオープンになり、業務課題や目標の達成具合について、上司と部下がタイムリーにコミュニケーションを取ることができる。

　低コストでの導入が可能で、1ユーザーあたり月額100円のサービスプランと、問い合わせサポート付きの月額200円プランの2つのサービスプランを提供する。両プランとも10ユーザー以上の契約で、別途、初期設定費7800円が発生する（価格はすべて税別）。

　東芝ソリューション販売では、5月29日～31日に東京ビッグサイトで開催される「第7回 HR EXPO」に、WorkVision目標管理を出展する。