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GMOインターネットのVPS「ConoHa for Windows Server」、Windows Server 2019が利用可能に

 GMOインターネット株式会社は29日、ホスティングサービス「ConoHa byGMO」(以下、ConoHa)で提供している「ConoHa for Windows Server」において、最新のWindowsサーバーOSであるWindows Server 2019を利用可能にしたと発表した。

 ConoHa for Windows Serverは、全プランにおいて、最新CPUとSSDを搭載したWindows OS環境を提供するVPSサービス。Windows環境でのシステム開発用途のみならず、会社や自宅のPC、外出先でのスマートフォンやタブレット端末など、いつでもどこからでも接続可能な仮想Windowsデスクトップとしての利用にも適しているという。

 今回は、最新のWindows Server 2019を利用可能にしたほか、便利なアプリケーションをプリインストールしたテンプレートを3種類用意するなど、プランの拡充を実施した。Windows Server 2019では使い勝手の改善に加えて、セキュリティレベルも向上しているため、より安全にサーバー環境を利用可能になったとしている。

 用意されたテンプレートは、カスタマイズは一切なく、Windows環境での開発や企業の社内システム構築に適した「Windows Server」、Google Chrome、Skype、Thunderbirdの各アプリケーションがプリインストールされており、仮想デスクトップとしての利用に適した「Remote Desktop」、WordやExcelなどのOfficeアプリケーションもプリインストールされた「Remote Desktop+Office」の3種類。

 これらの中から、利用シーンや用途に合わせて最適なテンプレートをインストールできるため、スムーズにサービス利用を始められるとしている。なお、各テンプレートの提供OSはWindows Server 2019とWindows Server 2016から選択可能だ。