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内田洋行、働き方改革試行のための設備をレンタルする「働き方変革トライアルオフィス」

 株式会社内田洋行は12日、オフィスを構築するためのファニチャー類やICT製品などをレンタル提供する「TrendRent(トレンドレント)」において、新メニュー「働き方変革トライアルオフィス」を提供すると発表した。新品家具を中心に、約4万点のバリエーションから試験導入を行えるという。

 TrendRentは、オフィス仮移転やSE短期プロジェクトをターゲットとしたレンタルサービス。今回提供する新メニューは、“働き方改革”の事業強化を目的として提供するもので、コミュニケーションを活性化させるフリーアドレス、カフェワーク、タッチダウンオフィスなど、さまざまなワークシーンを演出できるという。

 一度に全社導入することが不安な場合は、モデル部門でのトライアルも可能。購入やリースと違って費用を損金算入可能なため、資産登録が不要で、経費として計上できる点も特長で、資産計上する必要がないため、自社の総務部門が窓口ではなく、経営企画部や人事部などの「働き方改革担当者」を窓口として、ダイレクトにレンタルを行えるとした。

 具体的なメニューとしては、チームで執務可能なテーブルタイプのデスクを提供する「テーブルワークセット」、活発なコミュニケーションやウェルビーイングを支援する「スタンディングワークセット」、気軽に使えるミーティングコーナーを備えたワークスペースを構築する「テーブルワークセット(可動タイプ)」、また、会議変革のためのツールセットをそろえた「会議変革ICTツールセット」などを用意する。

 また、利用期間の延長・短縮に対応しており、必要な期間と個数だけ利用できる点も特長。新品・新製品をレンタルすることもでき、部門ごとの大規模なシリーズのレンタルなどにも、在庫の組み合わせからきめ細かく対応するとしている。

テーブルワークセットのイメージ
会議変革ICTツールセットのイメージ