ソフトバンク・テクノロジー、AIチャットボットがウェブサイトの分析やアドバイス、教育を行う「SIGNAL AI」を提供

　ソフトバンク・テクノロジー株式会社（以下、SBT）は22日、AIチャットボットがウェブサイトの分析やアドバイスを行いながら、データ活用人材を育成する「SIGNAL AI」の取り扱いを4月から開始すると発表した。

　SIGNAL AIは、ユーザーとのチャットボットによるコミュニケーションを通じて、ユーザー企業のサイトの分析や課題発見をサポートする。サイト改善に対するアドバイス、分析結果の深掘り分析に加えて、分析ツールの操作方法や分析手法に関する質疑応答、チャットボットの利用履歴に応じた教育コンテンツの動画配信を行う。

　これにより、利用者は相談したいタイミングで、すぐに知りたいことを確認できるようになり、企業内の担当者はマーケティング戦略やサイト改善のアクションといったコア業務の生産性向上が期待でき、企業内で基礎的なデータ分析が行える人材の育成も可能になるとしている。

　SBTでは現在、AIの学習期間として、先行導入企業の協力のもと実証実験を行っており、学習を終える4月をめどにサービスの提供を開始する。