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アイティーエム、月額1000円からのクラウド向けシステム監視サービス
2018年1月29日 11:52
さくらインターネットのグループ会社であるアイティーエム株式会社は29日、システム運用監視サービス「Management Service Library(MSL)」において、クラウド向けの新たなシステム監視サービスを販売開始すると発表した。
今回MSLに追加されたのは、インターネット回線を経由してシステム監視をするクラウド向けのサービス。CPU、メモリ、ディスクなど19項目のサーバー監視とアラート検知時のメール通知を、1ノードあたり月額1000円からという低価格で提供するという。
監視構成としては、監視対象各ノードにグローバルIPが付与されている場合はAgent方式で、監視対象にプライベートIPが付与されていないノードがある場合はProxy方式での監視に対応する。ただしProxy方式でも、エージェントはインストールする必要があるとのこと。
また、システム監視だけではなく、障害一次対応、二次対応が必要な場合に24時間365日体制でサポートするメニューも用意した。
価格は、サーバー監視(監視および通知)が1ノードあたり月額1000円、電話連絡オプションが1ノードあたり月額1000円。また、障害一次対応(手順書対応)が手順書あたり月額3000円、障害二次対応が1ノードあたり月額1万円。Proxyが必要になる場合は、構築費用が初期費用6万5000円(Proxy用ノードは別途)、維持費用が月額2000円。