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富士通、文教/企業向けWindowsタブレット2機種を発表

 富士通株式会社と富士通クライアントコンピューティング株式会社は24日、文教向けWindowsタブレット「FUJITSU Tablet ARROWS Tab(以下、ARROWS Tab) Q508/SE」と、企業向けWindowsタブレット「ARROWS Tab Q508/SB」の2機種を国内で販売開始した。

 両モデルは、タッチパネルやLCDガラス、筐体カバーの薄型化、キーボードやクレードルへの接続部品の小型化など細部部品の見直しを行い、本体の重さを従来モデルに比べて約5%軽量化した。また、液晶画面の輝度を従来モデルに比べて約35%アップするとともに、表面フィルムを改善することで、屋外など明るい場所での見やすさも向上した。

 両モデルともUSB Type-Cを新規に搭載し、映像出力にも対応。オプションの専用アクセサリーとして、有線LANコネクタ搭載の軽量スリムキーボードが選択可能となっている。

ARROWS Tab Q508シリーズ

 文教向けモデルの「ARROWS Tab Q508/SE」では、学習時に使用するペンの機能を強化し、紙に鉛筆で書く感触に近づけるため、ペン操作から画面に反映するまでの時間の短縮や、ペン先と実際に線が表示される視差の削減により、書き心地を向上させた。

 企業向けモデルの「ARROWS Tab Q508/SB」では、カスタムメイドでタッチ式の指紋センサーを搭載可能とした。

 両モデルとも価格(税別)は8万5300円から、提供開始時期は2018年1月下旬から。