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アシスト、ジョブ管理基盤リプレースの可否や機能互換性などを評価する無償サービス

JP1への移行を支援

 株式会社アシストは30日、ユーザー企業のジョブ管理基盤の見直しを支援する「JP1リプレースアセスメントサービス」を無償提供すると発表した。ジョブ管理基盤を日立の統合システム運用管理ソフトウェア「JP1」へ統合することによる、コスト削減や安定したシステム運用の実現に向けた支援を行うという。

 具体的には、既存のジョブ管理基盤に対するアセスメントを実施し、運用上の問題点や潜在的なリスクを洗い出すとともに、JP1への統合と標準化によって課題の解消を図る。また、移行に必要な想定工数、ジョブ定義の変換率、機能互換性の懸念点などをレポートとして提示するとのこと。

 さらに、JP1のジョブ管理製品であるJP1/Automatic Job Management System 3(JP1/AJS3)の評価版と、1カ月間のサポートも提供する。

 こうした支援によって、メインフレームからのオープン化や、ハードウェア/OSの保守期限によるサーバー更改、複数システムのサーバー統合などを行う際に、現行のジョブ管理基盤からJP1へのリプレースの検討を、無償で行うことができるとした。

 アシストでは、JP1へのリプレースを検討している企業に向けてこのサービスを提案し、2017年3月末までに30社での利用を目指す。