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米Wells Fargo、Microsoft Azureを主要クラウドプロバイダー、Googleを第2クラウドプロバイダーとして契約

 アメリカの銀行Wells Fargoは、同社のワークロードの大部分をクラウドに移行するとともに、多くのサードパーティ所有のデータセンターに依存していく計画を立てています。

 Microsoft Azureが、同社の主要クラウドプロバイダーとして、銀行の全機能にわたる新しいソフトウェアサービスと、戦略的なビジネスワークロードの基盤として使用されます。そしてGoogle Cloudは、高度なワークロード、および複雑な人工知能やデータソリューションに使用されるとのことです。

 Wells Fargoの技術責任者であるSaul Van Beurden氏は次のように述べています。「新しいデジタル・インフラストラクチャー戦略の開始は、Wells Fargoの変革に向けた数年間の取り組みのひとつの重要なステップである、そしてそれはお客様にとっては当社との取引の容易性に、また従業員にとってはより良い職場環境の構築に繋がるだろう」

ニュース提供元:データセンターカフェ

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