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日本データセンター開設記念で「雲」プレゼント!~マイクロソフト

日本データセンター開設記念で配布された、「雲」ならぬ綿菓子

 2月26日、午前0時、日本マイクロソフトがワールドワイドで展開するAzureデータセンターの日本版「日本データセンター」がオープンした。

 日本データセンターは2013年5月23日、当時CEOだったスティーブ・バルマー氏が来日の際に開設することを発表。それから9カ月たってようやく正式開設となった。

 正式開設の日を待っていたユーザーが多かったこともあって、待っていた日本のユーザーも多かったようだ。Twitter上では午前0時の正式開始をカウントダウンで待つ人や、開始と同時に利用をはじめ、ブログにアップする利用者もいた。

 26日になって、マイクロソフトの社員食堂では、開設を記念した「雲」が配布された。この雲の正体は日本の駄菓子屋さんで販売されている綿菓子。雲=クラウド、雲を連想させるお菓子ということで綿菓子配布となったようだ。

 配布された綿菓子は、ラムネ、いちご、プリンキャラメル、トロピカル、マスカットという5種類の味。プリンキャラメルやトロピカルといった、昔の綿菓子にはなさそうな味が加わっているところが、ハイテク企業を意識してのことか?!と思いきや、この5種類の味に特に意味はないそうだ。

 綿菓子を食べた人によると、「なかなかおいしい!!」という声が。大人になって綿菓子を食べる機会が少なくなっているだけに、久々に食べた綿菓子の味は、日本データセンター正式開設と相まって、お祝いムードを盛り上げたようである。

 そんな中、マイクロソフト社内でひそかに騒然となったのが、一部の綿菓子の賞味期限が「5月23日」だったことである。冒頭で紹介したように、昨年スティーブ・バルマー氏が日本データセンター開設を発表したのが2013年の5月23日。それから1年後が賞味期限となっていたことは、まるで発表から1年で、きちんと日本データセンターを開設せよ!という号令が天から降ってきたようだ!…ということで社内でも、あまりの符合に騒然となったとか。

綿菓子は5つの味を用意
綿菓子の賞味期限を見ると、驚愕の5月23日という日付が…

三浦 優子