プレスリリース

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KDDI、大量システムログの統合的な分析に米Splunk社の「Hunk」を導入

NEWS RELEASE
2015年3月17日
マクニカネットワークス株式会社
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マクニカネットワークス、総合通信業大手KDDIの大量システムログ基盤へ米国Splunk社製のHadoopビッグデータ分析プラットフォーム「Hunk」(ハンク)をアジア・太平洋地域で初めて提供
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ネットワーク機器の輸入、開発、販売を手がけるマクニカネットワークス株式会社(以下 マクニカネットワークス、本社:神奈川県横浜市港北区新横浜1-5-5、代表取締役社長:宮袋 正啓)は、この度、総合通信事業者であるKDDI株式会社(以下KDDI、本社:東京都千代田区飯田橋3丁目10番10号、代表取締役社長:田中 孝司)へ、米国Splunk(スプランク)社製のHadoop(※1)ビッグデータ分析プラットフォーム「Hunk」(ハンク、以下 「Hunk」)をアジア・太平洋地域で初めて(※2)提供し、Hadoopで構築した大量システムログ基盤に接続し、各システムログの統合的な分析の実現を支援することを発表いたします。

ビジネスにおけるビッグデータの用途や活用範囲が広がるにつれ、大規模分散処理基盤であるHadoopを導入する企業も増加しつつあります。しかしながら、データの分析フェーズにおいては、手間や開発コストの観点で改善が必要とされており、データがあっても有効活用できていないことが課題となっております。KDDIにおいても、以前よりサービスの安定稼働を目的とし、大量のシステムログをHadoopと複数のツールによって分析していました。

各システムログを統合的に分析し、柔軟な検索と可視化が実現できるHadoopビッグデータ分析プラットフォーム「Hunk」は、あらゆるユーザにHadoop内の生データに直接アクセスさせ、Webブラウザによる直感的かつ容易な操作と、自由自在な検索により作業の効率化、迅速化を実現します。また、分析結果のアラートや、レポート、ダッシュボードなどデータ分析をサポートする機能を提供します。

マクニカネットワークスが提供するプラットフォーム「Hunk」を導入することで、KDDIは様々な角度から自由にシステムログ分析を行うことが可能となります。また共通のプラットフォームを利用することで属人性の排除や、大量データの可視化、分析にかかっていた工数を大幅に削減し、めまぐるしく変化するビジネス環境への俊敏性を向上させ、通信サービスのさらなる高品質化が可能となります。

マクニカネットワークスは今後も、Hadoopを導入しビッグデータ活用に取り組む企業・組織へ、積極的に「Hunk」を拡販して参ります。

※1. 普及品のPCサーバーを多数つなげて、莫大な情報を処理できるようにしたオープンソース・ソフトウエア
※2. 2015年1月30日現在、Splunk Inc. 調査による