プレスリリース

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インテック、ウェブルートのエンドポイントセキュリティサービスを開始

 ITホールディングスグループの株式会社インテック(本社:富山県富山市、代表取締役社長:滝澤光樹、以下インテック)は、ウェブルート株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:伊藤誉三、以下ウェブルート)が開発したクラウド連携型IoT(Internet of Things)・マルチデバイス向けのエンドポイントセキュリティサービス「SecureAnywhere」を活用し、お客さまがアクセスするエンドポイントデバイスのセキュリティ状況をリアルタイムで可視化し、Webサーバへの危険なアクセスを制御する「Webroot Access Intelligence」、およびその運用・サポートサービスを、国内法人のお客さま向けに2015年2月から提供することを発表いたします。

 近年、スマートフォンやタブレット端末から、インターネットを介して各種サービスにアクセスすることが一般化しています。加えて、IoTという言葉に象徴されるように、あらゆる識別可能な”モノ”がインターネットに接続されることで、デバイスそのものがセキュリティの脅威にさらされるため、それによる社会生活上のリスクも懸念されています。

 本サービスは、大量のエンドポイントデバイスを保有するお客さまのセキュリティリスクの軽減や、急増する銀行のインターネットバンキングの不正送金対策、カーナビゲーションやスマートメーター、POSなどのセキュリティ対策として提供していきます。

<提供サービスについて>
 インテックは、ウェブルートの「SecureAnywhere」の革新的なエンドポイント保護テクノロジーと、それを実現する「Webroot Access Intelligence」ソリューション、およびインテックの大規模システムの運用・サポート、クラウドサービスの運用ノウハウを組み合わせ、次の2つのサービスをご提供します。
 1.危険なエンドポイントデバイスからのWebサービスへの接続を遮断し、リアルタイムでその状況をお客さ
  まにレポートするサービス
 2.企業活動で利用されるさまざまなデバイスを、マルウェアから保護するサービス

<SecureAnywhereについて>
 「SecureAnywhere」は、クラウドベースのエンドポイントセキュリティサービスで、約3,500万台の自社、およびパートナー企業の利用者のデバイスをリアルタイムで監視しています。刻々と発生する新たな脅威、新種や亜種のマルウェアを素早く把握し、自動解析するため、非常に迅速なセキュリティ対策を可能にする製品です。
 また、他社製品では、過去に発見されたウイルス情報や脅威情報とのマッチング処理をデバイス側で実施するため、高い処理性能を持つデバイスを必要としますが、「SecureAnywhere」はデバイス内の状況を簡素に数値化し、クラウド上のビッグデータと照合する方式であるため、スマートフォンやタブレット端末などさまざまなデバイスで軽快に動作します。

 インテックは今後も、「IoT時代」の到来を見据え、万全なセキュリティサービスを提供してまいります。
 なお、サービス開始から3年後に、10億円の売上高を見込んでいます。

【ウェブルート 代表取締役社長 伊藤誉三様のコメント】
「今回、インターネットバンキングの運用・管理に定評のあるインテックにウェブルート製品を採用いただき企業ユーザーに革新的なセキュリティをお届けできるようになりました。ウェブルートは米国をはじめとする多数の大手銀行へのインターネットバンキングサービス導入実績を誇っております。企業がさらされる脅威は日夜進化しており、企業がこれら最新の脅威から身を守るためには従来製品とは別の革新的なアプローチが必要であると考えます」