プレスリリース

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日本ラッド、臨床研究向けソリューション「医療クラウド 症例割付」の販売を開始

2013年6月19日
日本ラッド株式会社

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       日本ラッド、臨床研究向けソリューション
       「医療クラウド 症例割付」の販売を開始

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日本ラッド株式会社(JASDAQ上場、本社:東京都港区、代表取締役会長:大塚 隆一)は、医療機関向けの新しいクラウドサービスとして、臨床研究(他施設共同研究による無作為比較試験)の管理を対象としたソリューション、「医療クラウド 症例割付」を2013年7月1日より販売開始いたします。

日本ラッドでは、本年度の重点取り組み項目の一つとして医療機関向けのクラウドサービスの研究開発に取り組んでいます。

その研究成果の第一弾である「医療クラウド 症例割付」は、帝京大学病院の松谷哲行医師 (帝京大学医学部外科学)の監修の元に開発されたクラウド型のサービスであり、多施設共同の臨床研究の際の症例データの管理及び割付をクラウド上で行うソリューションです。オプション(別料金)でデータの統計・分析サービスも対応いたします。

このソリューションでは、症例を登録する際に投与方法を任意のアルゴリズムによって自動的に割り付ける機能を実装し、データを集計して投与方法を決定するという比較検討に伴う作業の負担を軽減します。

また、症例データはクラウド上で管理されているため、臨床研究に参加している医療施設ごとにサーバを持つ必要がなく、インターネットに接続されたパソコンから、症例、投与状況、予後報告の登録と自身が登録したデータを参照がすることができます。

管理者側では研究に参加する施設のID管理と各施設が登録したすべてのデータを参照/編集することが可能となっているので、管理者によるデータの一元管理が容易であり、データの収集や比較検討といった研究に役立つことが期待されます。

臨床研究向けソリューション「医療クラウド 症例割付」の主な機能

 ・管理者によるID管理
 ・症例の自動割付
 ・症例情報の管理
 ・投与状況の管理
 ・予後報告の管理

製品紹介ページ

http://www.nippon-rad.co.jp/products/medical_cloud.html