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IFSジャパン、フィールドサービス要員管理の最適化ツール「IFS 360 Scheduling」を発表

プレスリリース

2013年3月1日
IFSジャパン株式会社

フィールドサービス要員管理の最適化ツール「IFS 360 Scheduling」を発表

IFSジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:ステファン・グスタフソン、以下:IFSジャパン)は、フィールドサービス要員管理の最適化ツール「IFS 360 Scheduling(スリー・シックスティー・スケジューリング)」を今春より日本市場向けにリリースすると発表しました。

IFS(本社:スウェーデン、リンショーピン市、最高経営責任者:アレステア・ソービー)は、かねてからIFSのターゲット市場であるサービスおよび設備保守分野におけるソリューションを強化するために、2010年9月にイギリスの360 Scheduling社を買収しました。その後、IFSが提供するグローバルERPソフトウェア「IFS Applications」とシームレスに統合されました。

アフターサービスや保守メンテナンスは、昨今、多くの企業にとって、他社との差別化を図ることができる大きな要因です。アフターサービス分野では、サービスレベル契約(SLA)に基づくサービスが増加し、厳しい環境でのサービス提供が迫られています。テレコム業界や公益事業分野では、自社設備の状態が利益に直結するため、これらの設備を常に最適な状態に維持しておくことがますます重要となっています。

このような、要求の厳しい業界において、IFS 360 Schedulingは、社外で作業する要員を効率的に管理することで、低コストで高いサービスレベルの提供を可能にします。IFS 360 Schedulingは、世界トップレベルのスケジューリング・エンジン「ダイナミック・スケジュール・エンジン(以下、DSE)」により、リアルタイムかつダイナミックに要員の配置・再配置の最適化を図ることができます。また、XML Webサービスによるインターフェイスにより、クラウドサービスとしてインターネットを経由したオンデマンド(要求時)アクセスを提供できます。

DSEの最大の特長は、発生した事象を加味して、リアルタイムで要員の配置・再配置を実行することです。これにより、緊急に発生した作業をSLAや要員の現在の作業場所、スキルなどの複数要因を考慮し、最適な形で作業を割り振ることができます。IFS 360 SchedulingのDSEを利用している企業からは、作業員の移動費が10%から15%削減し、一日あたりの作業効率が40%向上したという報告があります。

IFSジャパンでは、この次世代フィールドサービス要員管理製品をサービスおよび設備保守マーケットを中心に販売して行く方針です。

【IFSについて】
IFS AB(OMX STO: IFS、本社:スウェーデン、リンショーピン市、最高経営責任者:アレステア・ソービ、以下IFS)は、1983年にスウェーデンに設立され、SOA技術を利用したコンポーネントベースの包括的なERP ソフトウェア「IFS Applications(TM)」の開発、販売、導入を行っています。

IFSは、世界60カ国に2,800人の従業員を擁し、顧客は2,000社以上にのぼります。2012年度の売上は27億スウェーデン・クローナ(約355億円)です。IFSジャパンは、IFSの日本法人として1997年に東京に設立され、チャネルパートナーを通じてIFS Applications を販売しています。

より詳細な情報は、IFSのWebサイト(URL: http://www.ifsworld.com/ )をご覧ください。