プレスリリース

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TED、高信頼性エンタープライズストレージメモリ「ioDrive2」を富士通向けにOEM供給開始

2012年12月19日
東京エレクトロンデバイス株式会社

<コンピュータ・ネットワーク関連>
東京エレクトロンデバイス、 高信頼性エンタープライズストレージメモリ
「ioDrive2」を富士通株式会社のPCサーバー 「PRIMERGY」向けにOEM供給開始

東京エレクトロン デバイス株式会社(横浜市神奈川区、代表取締役社長:栗木 康幸 以下、TED)は、米Fusion-io(本社:米国ユタ州 ソルトレイク市 最高経営責任者:デイビッド・フリン)のioDrive2シリーズを富士通株式会社のPCサーバー製品「PRIMERGY(プライマジー)」向けに2012年11月よりOEM供給を開始しました。

高信頼性、省電力、柔軟な運用管理性を追及したPCサーバー「PRIMERGY」にPCIe型フラッシュストレージの業界スタンダードである「ioDrive2」を搭載することで、大規模のFCストレージと同等の性能を実現しながら消費電力を約1/200に抑制することが可能になるなど、さらに高い性能効率を実現します。

「ioDrive2」は、「PRIMERGY」をプラットフォームとしてすでに多数の国内納入実績があり、ウェブアプリケーション、ホスティングサービス、コンテンツ配信サービス、製造業の設計・解析分野など、幅広い業種で採用されています。リード・ライトの性能を従来環境の数十倍まで引き上げ、アプリケーションのレスポンス時間を大幅に短縮し、業務効率の改善およびコスト削減に大きく貢献します。

ioDrive2には「PRIMERGY」の標準保守パック(SupportDesk)が提供され、RHELやWindowsなどの主要なOSプラットフォームをサポートします。

ioDrive2シリーズの仕様

http://cn.teldevice.co.jp/product/detail/iodrive/spec

「富士通株式会社は、高速なサーバー内蔵型フラッシュストレージ「ioDrive2」(米Fusion-io社製)を当社PCサーバー「PRIMERGY(プライマジー)」向けに採用し、2012年11月より出荷を開始いたしました。「PRIMERGY」と「ioDrive2」を組み合わせることにより、高信頼なクラウド環境を支えるデータセンター用途から、ハイパフォーマンス・コンピューティングでの大規模 PC クラスタシステム用途まで、お客様の幅広いニーズにお応えしてまいります。当社は、今後とも東京エレクトロン デバイス株式会社と緊密な協力のもと、お客様が求めるソリューションを提供してまいります。」
(富士通株式会社 IAサーバー事業本部 本部長代理 福田 真氏)

「Fusion-ioは業界リーダーである富士通様、東京エレクトロンデバイス様とともに、日本のお客様にイノベーションを起こす、強力なioDrive2製品を提供できることを嬉しく思っています。ioDrive2は画期的パフォーマンスと効率性による、エネルギー効率の高いソリューションで富士通サーバーの能力を最大化し、エンタープライズならびにクラウド企業のお客様の事業目的達成を支援します。」
(Fusion-io社 アジアパシフィック・セールス・ディレクター、マシュー・A・フレミング氏)

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