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IIJ、東京証券取引所の遠隔地データバックアップに「IIJ GIO」を提供

株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 幸一、コード番号:3774 東証第一部)は、株式会社東京証券取引所(東証、本社:東京都中央区、代表取締役社長:斉藤 惇)にIIJのクラウドサービス「IIJ GIOサービス」(IIJ GIO)を提供し、2011年8月末より運用を開始しております。

今回、東証が構築中である業務システムのバックアップとして、IIJ GIOを採用いただきました。東証は、緊急時事業継続計画(BCP)の要件に基づき、バックアップデータを外部のデータセンター等の遠隔地に保管することを必要としており、今回のバックアップシステムを構築することとしました。東証では、今後業務データ量がさらに増え続けることが予想されるため、安価で柔軟にシステムの拡張ができるクラウドサービスの導入を検討していました。

東証では、2010年よりクラウド型Webセキュリティ対策「IIJセキュアWebゲートウェイサービス」を導入しており、最新のセキュリティ機能を手軽に利用できる点や、短期間でサービスを導入できる点などを高く評価いただいております。東証は、IIJ GIOを採用したことにより、個別サーバを構築する場合と同等のシステム環境を利用でき、さらにデータを遠隔地に保管できるため、災害に強いバックアップシステムの導入を実現しました。なお今回のバックアップシステムの導入は、要件定義から運用開始までの期間を約2ヶ月間という短期間で行い、また業種業界を問わず多数の導入実績がある点もご評価いただき、採用に至りました。

IIJでは、お客様が安心してご利用いただけるクラウドサービスを提供するために、今後もIIJ GIOの機能拡充に努めてまいります。

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2011/10/21 16:19