「プレスリリース」コーナーでは、企業や団体などのプレスリリース(報道用発表資料)をそのまま掲載しています。株式会社Impress Watchは、プレスリリース記載の内容を保証するものではありません。また、プレスリリース記載の情報は発表日現在の情報です。閲覧いただく時点では変更されている可能性がありますのでご注意ください。

リバーベッド、日本アイ・ビー・エムとWAN最適化ソリューションの提供で協業

2011年3月10日


リバーベッド、日本アイ・ビー・エムと
WAN最適化ソリューションの提供で協業
日本のグローバル企業のITインフラのTCO(総所有コスト)の削減が可能に

2011年3月10日、日本発 
ITインフラのパフォーマンス向上を専門とするRiverbed Technology(NASDAQ:RVBD)は本日、日本アイ・ビー・エムと協業し、両社の強みを融合させ、WAN最適化ソリューションをグローバル企業に提供していくことを発表しました。この協業により、リバーベッドテクノロジー株式会社(東京都港区、代表取締役社長 岡本吉光、以下リバーベッド)と日本アイ・ビー・エムは、日本のお客様となる政府や企業向けに、Riverbed(R)のWAN最適化を通じ、ITパフォーマンスの把握を深め、自社のITインフラの最適化、統合に努めていきます。昨今企業はITをクラウドのインフラに統合し始めており、リバーベッドはそれらのお客様にWAN最適化ソリューションを通じてコスト削減とパフォーマンスの向上を提供します。WAN最適化の導入により、結果的にはITの効率的な運用が可能になります。お客様にとり、リバーベッドのWAN最適化ソリューションを実装する際に日本アイ・ビー・エムのANPO(アプリケーション・アンド・ネットワーク・パフォーマンス・オプティマイゼーション)等とのコラボレーションにより、最善のソリューションの導入について信頼できるアドバイザーによる適格なサポートが得られるようになります。この協業の元、WAN最適化を導入した結果、お客様はITインフラのTCO(総所有コスト)削減を達成できます。両社は、まず日本国内の金融や製造、流通などの主要インダストリーへの導入を目指して行く予定です。

仮想化、統合、またクラウドコンピューティングは、大幅なコスト削減と効率性の向上を保証しています。その半面、ユーザとデータの物理的距離が離れれば離れるほど、アプリケーションの遅延やファイル転送の遅延が起き、結果的に企業の生産性の低下によりビジネス上の戦略に支障をもたらしかねません。リバーベッドは分散拠点、プライベート・データセンター、モバイル社員、パブリッククラウド向けのハードウェア、ソフトウェア、仮想化ソリューションを提供することで、距離がネットワーク上に引き起こすパフォーマンスの問題を解決します。リバーベッドは、クラウドストレージの高速化、およびパブリッククラウド内のアプリケーションとデータへのアクセスの高速化を行う新たなソリューションも提供開始しています。リバーベッドはWAN最適化およびネットワーク・アプリケーションパフォーマンスの可視化におけるこれまでの実績を生かし、さらに発展を続けていきます。

日本アイ・ビー・エムはリバーベッドの主要パートナーとして、評価、設計、コンサルティング、導入をサポートします。日本アイ・ビー・エムを通じてリバーベッドのWAN最適化を利用する企業は、ネットワーク・ハードウェアを追加したり帯域幅を増強する必要性が減少するほか、重要なアプリケーションの応答速度の改善と、データセンター統合におけるROI(投資回収率)の向上を図ることができます。

リバーベッドのワールドワイド・チャネルセールス担当バイスプレジデント、ランディ・シャーマン(Randy Schirman)は次のように述べています。「この協業により、両社の知識、専門能力、資源を活用することで、革新的かつ効果的な共同ソリューションをもたらします。あらゆる産業の企業に、リバーベッドとIBMが密接に協力して、お客様にとって価値の高い共同ソリューションを提供することを評価していただけると確信しています。」

本文中に記載のあるリバーベッドならびにリバーベッド製品およびサービスの名称またはロゴは、Riverbed Technology, Inc.の商標です。その他すべての商標は、所有者である各社に帰属します。

リリース時期
この協業による、Riverbed(R)WAN最適化ソリューションは、順次日本アイ・ビー・エムより提供開始致します。

関連情報
2011/3/10 16:00