「プレスリリース」コーナーでは、企業や団体などのプレスリリース(報道用発表資料)をそのまま掲載しています。株式会社Impress Watchは、プレスリリース記載の内容を保証するものではありません。また、プレスリリース記載の情報は発表日現在の情報です。閲覧いただく時点では変更されている可能性がありますのでご注意ください。

富士通SSL、IP-PBXを活用した「お問合せセンター構築ソリューション」を提供開始

[PRESS RELEASE]

2010年8月24日
株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ

IP-PBXを活用した「お問合せセンター構築ソリューション」を提供開始
~ お客様のニーズに合わせたお問合せセンターを構築 ~

株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(本社:川崎市中原区小杉町1-403、代表取締役社長:花岡和彦、以下:当社)は、IP-PBX(注1)に対応した「お問合せセンター構築ソリューション」の提供を8月24日より開始します。

顧客からの問合せを受けるお問合せセンターは、企業と顧客との接点として顧客満足度に直結する重要な役割を担っており、迅速かつ的確な対応をはじめ、継続的なサービスのレベルアップが要求されます。当社は2000年から、自社開発のレガシーPBX対応製品を活用したお問合せセンターの構築を通し、お客様の顧客満足度向上に向けた取り組みを支援してきました。

このたび当社は、レガシーPBXで培ったノウハウをもとに、NTTデータ先端技術株式会社製の中小規模お問合せセンター向けアプライアンス製品である「astima Call Center Edition」を用い、IP-PBXに対応した「お問合せセンター構築ソリューション」の提供を開始します。

IP-PBXに「astima Call Center Edition」を用いることで、自動音声応答ガイダンスや通話録音機能を標準機能として提供します。また、今回のIP-PBX対応により、CTI(注2)や顧客管理、問合せ管理など、お問合せセンターの基本機能に加え、各種カスタマイズや他のシステムとの連携にも柔軟に対応できるようになりました。さらに、ネットワークに接続された複数のお問合せセンターを一つのシステムで制御できるため、お問合せセンターの拡張が容易になります。IP-PBX対応のお問合せセンターでは、顧客からの電話を複数拠点のオペレーターに自動で割り振ることができるため、オペレーターの作業を平準化することもできます。しかも、構築期間や費用はレガシーPBXの半分で済みます。初期費用に加え、一回線で複数電話を利用できるIP回線を利用するため回線利用料の削減など、運用面でもコスト削減が可能です。

本ソリューションにより、オペレーター業務の効率化だけでなく、顧客情報と問い合わせ履歴の一元管理によるオペレーターの対応品質の向上を実現します。

【IP-PBXを活用した「お問合せセンター構築ソリューション」の特長】
1.お問合せセンターの開設・拡張に柔軟に対応
 ・IP電話を活用するため、社内ネットワークに接続できれば場所を問わず、お問合せセンターを開設、拡張することができます。拠点を増やしてもシステムの追加は不要なため、お客様の業務の拡張に柔軟に対応することが可能です。
・オペレーターが数席~50席ほどの中小規模のお問合せセンターを、最短約2ヶ月で導入いただくことができます。

2.お客様独自の業務や他システムとの連携にも柔軟に対応
・レガシーPBXで培ったノウハウをもとに、お客様のご要望に応じたお問合せセンターの構築が可能です。
・オプションにより、音声認識、GIS(注3)(販売店検索)の利用や、商品の受発注システムなどお客様の既存システムとの連携にも柔軟に対応できるため、お客様ごとの要件に応じたカスタマイズが可能です。

3.導入実績を活かした安心サポートを提供
・多くのお問合せセンター導入実績で得た信頼性を活かし、システム構築から保守サポートまでをワンストップでご提供します。

【 販売価格 】 個別見積
※お問合せセンター基本機能+IP-PBXのモデル価格
1,061万円(税込み)~

【 販売開始日 】2010年8月24日
【 販売目標 】2年間で1億円

【 商標について 】
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

【 注釈 】
注1.IP-PBX
IP電話で内線電話網を実現するための企業内電話交換機。電話線の代わりにパソコンと同じLANに接続し、専用のIP電話機やパソコン用電話ソフトなどをまとめて制御する。
注2.CTI(Computer Telephony Integration)
コンピュータと電話の機能を連携させること、または、連携させたシステム。
注3.GIS(Geographic Information Systems)
地図データ上にさまざまな情報を重ね合わせて表示・編集したり、検索・分析するシステム。

【 NTTデータ先端技術株式会社について 】URL: http://www.intellilink.co.jp/
NTTデータ先端技術株式会社は、NTTデータグループの数々のプロジェクトで培われた高い専門的なオープンシステム系の技術力と問題解決能力をもって、オープン系ITシステム基盤のコンサルティング・設計・構築・販売・保守をワンストップでご提供しています。内外の専門家、ベンダー各社様、といったビジネスパートナーとの協調関係のもと、付加価値の高いノウハウを創造し、お客様に役立つベストプラクティスをお届けします。

【株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリについて】
 URL:http://www.ssl.fujitsu.com
当社は富士通グループの一員として、ソフトウェア開発・システム構築を中心に事業を展開してきました。現在、それらの技術をもとにした自社ソリューション群『PoweredSolution(パワード・ソリューション)』により、セキュリティ対策やCRM(Customer Relationship Management)、Webサイト、ワークフロー、GIS(地図情報システム)、情報統合・活用など最先端のIT技術をもとにしたあらゆる業種に適用できる幅広いサービスを、さまざまなお客様にご提供しています。また、オープンソースソフトウェア(OSS)環境に対応できる高い技術力と万全なサポートにより、お客様に安心してご利用いただけるOSS環境をご提供します。
1990年に、システムインテグレータ認定、1996年にはISO9001の認証を取得しました。また、2003年にはセキュリティ監視サービスでBS7799 およびISMS認証基準の認証を取得し、さらに2006年には全社レベルでISO27001の認証も取得しています。2008年にプライバシーマーク付与の認定を受け、さらに2009年には情報セキュリティ格付けで、世界で初めて「A is(シングル・エー・フラット)」を取得しました。

以 上
関連情報
2010/8/24 18:09