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ブレアコンサルと日立システム、営業活動支援サービスで協業

2010年7月30日
株式会社ブレアコンサルティング
株式会社日立システムアンドサービス

 株式会社ブレアコンサルティング(本社:東京都文京区春日2-21-7、代表取締役社長:服部隆幸/以下、ブレアコンサルティング)と株式会社日立システムアンドサービス(本社:東京都港区、取締役社長:林 雅博/以下、日立システム)は、このたびブレアコンサルティングが提唱する新たな顧客戦略「カスタマープリンシプル」を実現するための営業活動支援サービスで業務連携をします。

 これによりブレアコンサルティングと日立システムは、両社の得意分野を活かし、上流コンサルからシステム構築、保守・サポートに至るまでの一貫した、「カスタマープリンシプル」導入支援サービスを9月1日から提供します。

 商品があふれかえり企業が常に競合にさらされている今の時代、顧客ひとり一人との関係構築が見直されています。従来のような「マス・マーケティング」によってモノが売れる時代は終わりました。これまでの人、物、金を中心とした経営要素に新たに「顧客」を加えて経営を組み立てることが今後の経営における最重要テーマとなっています。今後の経営パラダイムは顧客ひとり一人との関係深化だけが継続した売り上げへの鍵となります。そのような時代背景においてお客様に対する企業活動の原理原則を「カスタマープリンシプル」と定義しました。企業は「カスタマープリンシプル」を定義し、顧客戦略を見直し、現在のニーズの多様化とビジネススピードにマッチしたものに変えていかなければなりません。

 本営業活動支援サービスはブレアコンサルティング社のコンサルテーションと、それによりデザインされた顧客戦略をマイクロソフト社のビジネスアプリケーション「Microsoft Dynamics CRM」および、日立システムの「BREA LOGIC for Microsoft Dynamics CRM」の導入により実現します。

 お客様の要件はすべて違います。お客様の業務にあった顧客戦略をブレアコンサルティングが細部にわたりコンサルテーションをし、その要件を踏まえて「カスタマープリンシプル」理論を理解した日立システムスタッフが、マイクロソフト社のCRMソフトウエア「Microsoft Dynamics CRM」上でシステムを実現します。また、システム導入後のPDCAサイクルを実現する充実した保守サービスも提供します。

 これにより「顧客ひとり一人との関係」をリアルタイムな情報としてビジュアルに表示。営業スタッフ一人一人の活動に細かな「気づき」を促し営業プロセスのボトルネックを解消していきます。またPDCAの”DO”をシナリオ化していきITで自動化することで営業スタッフの負荷を軽減します。さらにはお客様との関係が定量化されることにより営業マンのスキルの底上げやプロセス評価も容易に行えます。これらにより企業の戦略である顧客政策を定着させ、継続的な利益確保につなげることが可能となりました。

 ブレアコンサルティングと日立システムは、カスタマープリンシプルに関連するシステムの導入を予定している幅広い業種に向け、コンサルからシステム開発や保守費を含め、今後3年間で3億5000万円の売り上げを見込んでいます。

 本発表にあたり、マイクロソフト株式会社 Dynamicsビジネス本部 本部長 中西 智行 氏より、以下のエンドースをいただいております。

 「マイクロソフトは、日立システムによる『BREA LOGIC for Microsoft Dynamics CRM』の発表を歓迎いたします。日立システムとは、2006年9月のDynamics CRM 3.0の提供開始以来、主に営業支援及びコンタクトセンター分野にて協業関係を強化しております。Dynamics CRMは、Office製品との親和性やカスタマイズの容易性、柔軟な展開方式を兼ね備えた次世代のCRMアプリケーションとして、多くのお客様に支持されています。マイクロソフトは今後も、日立システムとともに、SFA/CRM市場に新しい価値を創出していきます。」

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2010/7/30 18:15