日商エレ、ジュニパーネットワークスの10ギガビット対応EX4500イーサネットスイッチの販売を開始
日商エレクトロニクス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:大橋 文雄、以下、日商エレ)は、ジュニパーネットワークス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:細井 洋一、以下、ジュニパーネットワークス)の新製品 10ギガビット対応「EX4500イーサネットスイッチ」の販売を本日より本格的に開始します。
EX4500は、2Uのコンパクトな筐体でありながら、最大48ポートもの10ギガビット イーサネットを多ポート収容でき、全ポートにおいてワイヤレート(ノンブロッキング)を実現するハイパフォーマンスなイーサネットスイッチです。中規模データセンターの10ギガビット コアスイッチとして、また、大規模データセンターの10ギガビット トップ・オブ・ラックスイッチ、10ギガビット アグリゲーションスイッチとして、クラウド時代のデータセンターネットワークに求められる広帯域・低遅延・高速化の要件に最適な仕様となっています。
EX4500には、サービスプロバイダー市場で長年にわたる高い実績と評価を得ているジュニパーネットワークス製品共通のモジュラー型OS「Junos OS」が採用されているため、データセンターネットワークにキャリアクラスの高い信頼性と可用性を提供します。さらにEX4500には、バーチャル・シャーシ(最大10台までのボックス型スイッチを1台のシャーシ型スイッチに仮想的に見せる)技術を実装する予定で、すでにバーチャル・シャーシ技術を実装しているEX4200との相互接続性も備えます。ジュニパーネットワークスの仮想化技術を利用することで、管理スイッチ台数の削減ならびにネットワーク階層の集約、ネットワークデザインの簡素化が図れ、事業者の運用負荷を大幅に軽減します。
日商エレは、2008年3月にいち早くEXシリーズの販売を開始した国内を代表するEXの販売店です。数多くのEXシリーズの納入実績で得たノウハウを生かすとともに、新技術サービスセンター「NETFrontier Center(ネットフロンティアセンター)」内にEX4500の検証環境を構築し、「Juniper DC Solution Provider」として積極的にEX4500の販売を展開してまいります。
Model | # Ports | Port Type | Uplinks | Air Flow |
EX4500-40F-FB | 40 | 1/10GbE | 8x SFP+ | Front to Back |
EX4500-40F-BF | 40 | 1/10GbE | 8x SFP+ | Back to Front |
日商エレは、ジュニパーネットワークスの国内初の販売代理店であり、1999年9月にMシリーズ マルチサービス・エッジルーターを販売開始して以来、大手通信事業者/サービスプロバイダー、学術・公共およびエンタープライズ向けに数多くのルーティング/スイッチングプラットフォームの納入実績を誇っています。高い技術力と充実した保守体制で、機器の提供にとどまることなく、導入・保守サポートなどのサービスを付加したトータルソリューションサービスを提供しています。ジュニパーネットワークス製品とトータルソリューションサービスの提供により、お客さまのネットワークインフラ環境の向上にご協力いたします。