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クリナップの全拠点サーバを富士通の環境配慮型PCサーバに刷新

PRESS RELEASE

2010年6月16日

クリナップ株式会社
富士通株式会社

クリナップの全拠点サーバを富士通の環境配慮型PCサーバに刷新
「PRIMERGY TX120 S2」により、年間最大181トンのCO2を削減

システムキッチン大手のクリナップ株式会社(本社:東京都荒川区、社長:井上 強一、以下、クリナップ)は、クリナップの全国129拠点のサーバを富士通株式会社 (本社:東京都港区、執行役員社長:山本 正已、以下、富士通)のスーパーグリーン製品(注1)である環境配慮型PCサーバ「PRIMERGY(プライマジー) TX120 S2」に刷新し、このほど、稼働を開始しました。クリナップは、PCサーバ137台の移行、導入、および全国129拠点への展開を、多拠点展開のノウハウをもつ富士通と共同で約2ヶ月という短期間で一気に実現しました。

クリナップは、環境に配慮した製品づくりはもちろん、事業活動における環境負荷の低減に取り組んでいます。今回の刷新により、年間最大181トンのCO2の削減(杉の木1万2,928本分)(注2)を見込んでおり、今後も、循環型創造企業として、積極的に環境活動を推進していきます。

クリナップは、システムキッチンを主とする厨房、浴槽、洗面、業務用厨房機器などの住宅設備機器事業を全国129拠点の事業所やショールームを通じて、幅広く展開しており、環境に配慮した製品づくりはもちろん、事業活動における環境負荷の低減に積極的に取り組んでいます。

【環境に優しいステンレス製システムキッチン】

クリナップは、このほど、営業業務システムの中核を担う、全国129拠点の事業所やショールームの拠点サーバ158台を137台に集約し、業界最高水準の低消費電力と省スペースを実現した富士通の環境にやさしいPCサーバ「PRIMERGY TX120 S2」に刷新したことで、年間のCO2排出量を181トン削減(杉の木1万2,928本分)し、従来の三分の一まで抑えることができました。大幅な省電力化を図ることができるため、年間約700万円のコスト削減効果も見込んでいます。

また、静音設計の「PRIMERGY TX120 S2」を導入することにより、事務所やショールームの静音化を図り、オフィス環境の改善を図りました。これにより、業務の生産性を高め、ひいては、お客様満足度の向上につなげていくことが可能になります。

クリナップは今後も、省エネ、省資源活動を推進し、CO2排出削減による地球温暖化防止の推進を積極的に行い環境にやさしい事業活動を行っていきます。また、富士通は、お客様の環境負荷を低減するプロジェクト「Green Policy Innovation(グリーン・ポリシー・イノベーション)」を推進しており、今後も、ICTを通じて、クリナップの環境活動に貢献していきます。

■商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

■注釈

注1 スーパーグリーン製品:
富士通において省エネ性能、省資源化、有害物質の削減などの環境性能を現行製品より高めたグリーン製品の中で、 環境性能が業界トップレベルの製品、または富士通の自社製品と比較して大幅に改善された製品。

注2 杉の木1万2,928本分:
杉の木1本(杉の木は50年杉で高さが20~30m)当たり1年間に平均して約14kgの二酸化炭素を吸収するとして試算。

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2010/6/16 14:43