プレスリリース

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KVH、東京-シンガポール-香港を結ぶバックボーン・ネットワークを100Gに増強

Press Release

KVH、東京-シンガポール-香港を結ぶバックボーン・ネットワークを100Gに増強

2015年4月13日

アジアの情報デリバリー・プラットフォームを提供するKVH株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:東瀬 エドワード、以下「KVH」)は、光海底ケーブルSouth-East-Asia Japan Cable System (SJC)の容量追加調達により、東京、シンガポール、香港を結ぶバックボーン・ネットワークを100Gに増強しました。同容量はKVHの次世代イーサネット・プラットフォーム・サービスである「etherXEN」およびデータセンター間接続サービス「DCNet」として、4月15日から提供可能となります。

KVHは近年のアジア太平洋地域における帯域需要の高騰と従前の高帯域通信における安定的なサービス運用実績のもと、SJCの容量を追加調達しました。これにより、すでにサービス運用中のAsia Submarine Cable Express (ASE)を含む海底ケーブル・システムをもってアジア太平洋地域主要都市へのルート・ダイバーシティをとることが可能であり、アジア太平洋拠点へのリーチにスケーラビリティと弾力性を満たしつつサービス提供することが可能です。

KVH プロダクトマネジメント本部 執行役員の柏木街史は次のように述べています。「KVHは常にネットワークの強化・拡大を志向し、ルート・ダイバーシティの開拓やPoP増設に加え、継続的にバックボーン・ネットワーク増強を行っています。今回のSJC容量追加調達によって堅牢で信頼性の高いネットワーク基盤を新たなお客様に提供し、より多くのセグメントへサービスを展開していきたいと考えています。さらに、海底ケーブル市場におけるプレゼンスを堅固なものとし、多国籍企業やアジアのサービス・プロバイダーが求めるグローバル通信帯域の戦略的通信サービス提供事業者としてゆるぎない事業基盤を築いていきたいと考えています。」

■KVHについて

KVHはアジア太平洋地域で事業展開するITサービス、データセンター・プロバイダーとして、クラウドとネットワークを統合したソリューションおよび業界最高クラスのサービスを提供すべく日本で設立されました。KVHは自社保有する通信インフラを通じ、お客様の重要なビジネス情報の配信、共有、処理、保管における課題をIT、クラウド、データセンター、マネージド・ネットワーク、プロフェッショナルの各種サービスで解決します。
Colt(ロンドン証券取引所:COLT)傘下であるKVHは、Coltの有する世界規模のネットワーク、ITサービス、データセンターを活用し、ヨーロッパ、アジア、米国における28ヶ国200以上の都市を接続し、47主要都市にてメトロポリタン・エリア・ネットワークを展開しています。Coltはヨーロッパにて22カ所のキャリア・ニュートラルなデータセンターを所有・運用し、KVHはアジア太平洋地域にて7カ所を運用しています。 詳しくはwww.KVHasia.comをご覧ください。