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IDCフロンティアのNOAHプラットフォームサービス、SLA99.99%を開始

2010年07月28日

株式会社IDCフロンティア(代表取締役社長:真藤 豊、本社:東京都新宿区、以下IDCフロンティア)は、2010年8月より、オンデマンドリソース『NOAHプラットフォームサービス』(以下NOAH)で、国内でパブリッククラウドサービスを提供する主要事業者で初めてSLA (Service Level Agreement, 品質保証制度) の提供を開始します。

ITリソースの所有から利用への社会的な要請によりクラウドサービスの需要が拡大する中、その品質・責任範囲の明確化のニーズが高まっています。IDCフロンティアは国内パブリッククラウドサービスの先駆けとして2009年6月からサービスを開始し運用経験・技術の蓄積を図った結果、一定の品質を保証できる環境を実現しました。

今回NOAHに導入するSLAは、仮想マシンの稼働率、インターネット接続の双方の可用性99.99%(月間)を保証し、月間の可用性を下回った場合には月額利用料の10%を減額するというものです。これは経済産業省が公表している「SaaS向けSLAガイドライン」のモデルケースにおける基幹業務の「サービス稼働率99.9%以上」を大きく上回るサービスレベルです。

また、今回のSLA導入に伴い、NOAHをご利用いただいているお客様にはサービス品質の可視化を図ります。これは、IDCフロンティアがサービスの品質維持・向上を継続的に図ることの意思表明であり、その情報を公開することによってお客様により安心してご利用いただける環境を作ることを目指すものです。

IDCフロンティアは、インターネットデータセンターとして安心・安全なインフラ提供に努めてきました。データセンター事業で蓄積したノウハウに基づいて開発したNOAHは、ITインフラをより身近に、便利に、そして安価にご利用いただくためのサービスです。今回のSLA提供は、NOAHのサービスレベルを保証するとともに、NOAHをご利用いただいているお客様のサービス向上、信頼性の確保につながるものと確信しております。

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2010/7/28 15:54