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スカイアーチ、中国のクラウド主要4社に対応したマルチクラウド運用サービス

 株式会社スカイアーチネットワークス(以下、スカイアーチ)は19日、TAC株式会社と合弁で設立した空橋克拉伍徳信息技術服務(大連)有限公司と連携し、中国でのパブリッククラウド運用サービスにおいて、Amazon Web Services(AWS)、阿里云(アリウン)、騰訊云(テンセントウン)に続き、新たにHUAWEIが提供するクラウド「華為云(ファーウェイウン)」の対応を開始したと発表した。これにより、中国のクラウド主要4社に対応した運用サービスを提供する。

 スカイアーチは、オンプレミスからクラウドなど様々な環境で、インフラ設計から運用、障害対応、セキュリティー対策、バックアップ対策など、サーバー管理全般を提供している。

 スカイアーチでは、昨今、アリババグループのパブリッククラウド阿里云のサービス提供開始や、AWSの中国リージョン設立など、中国でのパブリッククラウドへのニーズが高まってきていると説明。中国に設立した合弁子会社と連携し、中国法人を持つ日系企業や、中国での越境ECなど、中国でのビジネス展開を検討している企業に向けて、中国クラウドの導入や運用のサポートサービスを展開する。

 提供サービスは、中国クラウド導入・運用パック、サーバー構築支援、電話連絡サービス、目視確認サービス、Windows Updateサービス、トラブルシューティングなど。

三柳 英樹