ラック、SOMPOリスケアマネジメントと共同で企業向けセキュリティ研修サービスを提供

　株式会社ラックは10日、SOMPOリスケアマネジメント株式会社と協力し、情報セキュリティ対策を推進する企業を支援する「サイバー攻撃を想定した訓練・研修サービス」を提供すると発表した。

　サービスは、CSIRTの構築を検討する企業、または構築済みのCSIRTを実効的に活動させ、企業全体のセキュリティ耐性を高めることを目的としたもの。企業の経営層から担当者までのすべての社員、システム委託会社の社員などを対象に、専門的かつ実践的な研修サービスを提供する。

　SOMPOリスケアマネジメントでは、包括的なリスクマネジメントコンサルティングの中でも、特に注目される情報セキュリティリスクに特化したサービスとして「サイバー攻撃を想定した訓練・研修サービス」を企画。ラックは、これまでに培ったサイバー攻撃に関する研修や訓練といったサービスを提供する。

　提供メニューと価格（税別）は、CSIRT構築のポイントや構築済みのCSIRTに関する課題を抽出する「サイバー攻撃想定机上訓練」（150万円～）、サイバー攻撃時に必要となる対応を実体験で学ぶ「サイバー攻撃想定実機訓練」（320万円～）、従業員が標的型メールへの対策を身に付ける「標的型攻撃メール対応訓練」（50万円～）、各種研修コースを提供する「情報セキュリティ研修コース」。