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キヤノン、毎分62枚印刷の高速機などレーザープリンター「Satera」シリーズ10機種を発売
（2016/4/21 13:58）
キヤノンは、レーザープリンター「Satera」シリーズの新製品として、毎分62枚の高速プリントが可能なA4対応モノクロ機「LBP352i」など10機種を4月22日から順次発売する。
A4対応モノクロプリンターでは、高速プリントモデル「LBP352i」「LBP351i」の2機種を4月22日に発売する。希望小売価格（税別）は、LBP352iが17万8000円、LBP351iが12万8000円。
LBP352iでは毎分62枚、LBP351iでは毎分55枚の高速プリントに対応。製造業での指示書や、物流業での納品書、病院での各種明細書など、大量かつ高速な印刷が求められる業種に向けた製品。標準で650枚、別売りユニットの装着で最大3800枚の給紙が可能。A4片面印刷において1枚約1.9円の低ランニングコストを実現した。
A4対応カラープリンターでは、高速プリントモデル「LBP712Ci」を7月中旬に発売する。希望小売価格（税別）は14万8000円。
カラー／モノクロともA4では毎分38枚、医療現場や接客カウンターなどで使用頻度の高いA5では毎分59枚の高速プリントを実現。標準で740枚、別売りユニットの装着で最大2660枚の給紙が可能。ウォームアップタイム最速2秒以下、ファーストプリントがカラー6秒、モノクロ5.1秒と、印刷までの時間を短縮した。
A4対応モノクロ複合機では、高速プリントモデル「MF511dw」「MF417dw」の2機種を5月中旬に発売する。参考価格（キヤノンオンラインショップでの販売予定価格、税別）は、MF511dwが8万9800円、MF417dwが5万9800円。
MF511dwでは毎分40枚、MF417dwでは毎分33枚の高速プリントに対応。標準で600枚、別売りユニットの装着で最大1600枚の給紙が可能（MF511dw）。Sateraシリーズの複合機として初めて、キヤノン独自のプリンタードライバー「LIPS LX」を標準装備し、使用するアプリケーションやデータサイズに応じた高速データ処理を実現する。
このほか、A4対応モノクロプリンターでは、毎分33枚の印刷が可能な「LBP252」（参考価格3万1800円）と、毎分30枚の印刷が可能な「LBP251」（参考価格2万4800円）を5月12日に発売。A3対応カラープリンターでは、毎分31枚の印刷が可能な「LBP843Ci」（標準価格20万8000円）と「LBP842C」（標準価格17万8000円）、毎分26枚の印刷が可能な「LBP841C」（参考価格8万4800円）を5月12日に発売する。