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NECとHPE、無線LANとSDNの連携ソリューションを共同開発

 日本電気株式会社(NEC)と米Hewlett Packard Enterprise(HPE)は12日、企業ネットワークの基盤構築に関する戦略的なグローバル提携を拡充し、無線LANとSDN(Software-Defined Networking)を連携させた統合ソリューションを共同開発して、グローバルに提供していくことで合意したと発表した。

 両社は2014年3月に、IT分野における協業関係を企業向けネットワーク分野およびSDNの領域に拡大しているが、さらに戦略的な提携を強化し、無線LAN領域にも拡大する。

 NECとHPEでは、多様なデバイスからのトラフィック増への対応と、複雑化するセキュリティへの対応が求められる企業のネットワーク基盤は、無線LAN通信とSDN技術を最大限に活用したシンプルなネットワーク管理機能を備えた次世代ネットワーク基盤への移行が求められていると説明。両社の関連製品の連携と最新テクノロジーにおける協力を進め、企業ネットワークのエッジからコアにいたるまで、有線/無線を統合したネットワーク基盤をSDN技術で最適化し提供するとしている。

 連携強化による共同ソリューション開発では、両社の既存顧客の投資保護を実現しつつ、技術革新のメリットが享受できるように進めると説明。初期段階としては、NECのSDNコントローラ(UNIVERGE PF6800)、音声ソリューション、マネージドサービスと、HPEのAruba無線製品群、スイッチとの連携を進めていく。

 共同開発したソリューションは、NECとHPEが連携して、日本を含むグローバルに提供。まずはオーストラリアをはじめとしたアジア太平洋地域から展開し、南北アメリカ、ヨーロッパへと順次提供範囲を拡大する。

三柳 英樹