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SCSK、既存のウェブサイトからスマートデバイス向けサイト/アプリを生成するソリューションを提供開始

 SCSK株式会社と株式会社KSKは9日、SCSKのモバイルアプリ管理ソフトウエア「Appsnaut Type.II」と、KSKのワンソースマルチデバイス対応ソリューション「pronel」を連携し、既存のPC用ウェブサイトをベースとして、スマートデバイス向けのウェブサイトとアプリを簡単に導入・運用できるソリューションの提供を開始した。

 連携ソリューションでは、すでに運用されているHTML/CSS/JavaScriptで構成された既存のPCサイトをベースとして、「pronel」でスマートフォン、タブレットから携帯電話まで端末ごとの画面サイズに合わせ、操作しやすいモバイルサイトを生成する。

 また、「pronel」から出力されたモバイルサイトを「Appsnaut Type.II」内に取り込み、iPhone、iPad、Android、Windows対応のモバイルアプリを作成する。

 SCSKでは、連携ソリューションは一般的なウェブサイト開発経験のある技術者のみで導入・運用も可能で、従来に比べ最大50%以上の工数削減が可能になると説明。販売目標としては、初年度30社、3年後には累計50社への提供を目指す。

三柳 英樹