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MS、「Surface Book」を2月4日に国内発売、「Surface Pro 4」のCore i7モデルは1月22日発売
(2016/1/13 14:30)
日本マイクロソフト株式会社は13日、ディスプレイ着脱式の2in1ノートPC「Surface Book」を2月4日に国内で発売すると発表した。
Surface Bookは、米国では2015年10月に発売されたWindows 10搭載のマイクロソフト製ノートPC。ディスプレイ部を取り外してタブレットとしても利用できる。
解像度3000×2000ドット(267PPI)の13.5インチPixelSenseディスプレイを搭載し、タッチ操作に加えて1024段階の筆圧レベルに対応したSurfaceペンによる入力も可能。フロントカメラはWindows 10の新機能「Windows Hello」に対応し、顔認証によりパスワード不要でログインできる。
バックライト対応のキーボード、5点マルチタッチ対応のガラス製トラックパッドを搭載。バッテリー駆動時間は最大12時間。CPUにはインテル第6世代Coreプロセッサ(Skylake)を採用し、キーボード部に外部GPU(NVIDIA GeForce)を搭載するモデルもラインナップされる。
搭載OSはWindows 10 Pro(64ビット)。無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)およびBluetooth 4.0に対応。USB 3.0×2、Mini DisplayPort、SDカードスロット、リアカメラ(8.0メガピクセル)、フロントカメラ(5メガピクセル)などを備える。本体サイズは約232.1×312.3×22.8mm、重量は約1516g(外部GPU非搭載モデル)/約1579g(外部GPU搭載モデル)。タブレット時は本体サイズが約220.2×312.3×7.7mm、重量が約726g。
製品ラインナップは、CPUやメモリ、ストレージの違いにより4モデルを用意。最も安価なCore i5/メモリ8GB/ストレージ128GBモデルの価格(税別)は、一般向けが20万4800円、法人向けが19万800円。一般向けモデルにはOffice Home & Business Premium プラス Office 365サービスがプレインストールされる。また、法人向けにはより安価な文教向けモデルも用意される。
日本マイクロソフトでは、1月14日からSurface Bookの予約受付を開始。一般向けでは2月3日までの予約特典として、特製Surfaceペンスタンドをプレゼントする。
また、「Surface Pro 4」のCore i7搭載モデルについても、1月22日に発売すると発表した。Surface Pro 4のCore m3/i5搭載モデルは発売済みで、Core i7搭載モデルについては2015年12月の発売予定が延期されていた。
Surface Pro 4のCore i7搭載モデルは、メモリとストレージの違いにより3モデルを用意。最も安価なメモリ8GB/ストレージ256GBモデルの価格(税別)は21万4800円。