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「古いIE」と「Windows 8」がサポート終了、ユーザーはアップデートを
(2016/1/13 12:12)
日本マイクロソフト株式会社は13日、Internet Explorer(IE)のサポートポリシーを変更し、各OSで動作する最新版以外のIEのサポートを終了した。
IEについては、これまではOSごとに複数のバージョンのIEをサポートしてきたが、今後は各OSで動作する最新バージョンのIEのみがサポート対象となる。たとえば、Windows VistaではIE 9、Windows 8.1/7ではIE 11のみがサポート対象で、それ以前のバージョンにはセキュリティ更新プログラムが提供されなくなる。
引き続きサポートを受けるためには、最新版のIEへのアップデートが必須となる。マイクロソフトでは、Windows 7とWindows Server 2008 R2上のIE 8~10に対して、アップデートを促すためのサポート終了の通知機能を追加している。各OSとサポート対象のIEは以下の通り。
Windowsプラットフォーム | Internet Explorerバージョン |
---|---|
Windows Vista | Internet Explorer 9 |
Windows 7 | Internet Explorer 11 |
Windows 8 | Windows 8.1にアップデートが必要 |
Windows 8.1 | Internet Explorer 11 |
Windows Server 2008 | Internet Explorer 9 |
Windows Server 2008 R2 | Internet Explorer 11 |
Windows Server 2012 | Internet Explorer 10 |
Windows Server 2012 R2 | Internet Explorer 11 |
また、1月13日をもって、Windows 8についてもサポートが終了する。Windows 8にはWindows 8.1への無償アップデートが提供されており、今後もサポートを受けるためにはWindows 8.1へのアップデートが必須となる。