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パナソニック、雷サージ耐性を強化したPoE対応スイッチングハブ「Switch-M24PWR」など3機種

 パナソニックESネットワークス株式会社は18日、PoE対応スイッチングハブの新モデル「Switch-M24PWR」など3機種を発表した。2016年1月8日より順次発売予定で、価格(税別)は16万3000~19万8000円。

 1ポートあたりのPoE給電容量が15.4Wのスイッチングハブ。UTPポート側からの配線誘導雷サージ耐性を従来品に比べて強化しており、落雷の影響を受けやすい屋外設置型ネットワークカメラや無線LANアクセスポイントとの接続に適しているという。

 3機種はそれぞれ内蔵LANポート数が異なる。「Switch-M24PWR」は10/100Mbps対応ポートを24個搭載し、この他に10/100/1000Mbps×2ポート、SFP×2スロット(10/100/1000Mbps対応ポートとの排他利用)を備える。本体サイズは440×256×44mm(幅×奥行き×高さ)、重量は3.8kg。このほかに「Switch-M16PWR」「Switch-M12PWR」がラインナップされる。

 各機種とも管理機能として、未使用ポートの電力抑制、PoE給電のタイマー管理などに対応。周辺温度やファンの異常を感知した場合に本体LEDで通知する機能も利用できる。

森田 秀一