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システナ、Zabbixを活用したシステム監視自動化サービスを提供

 株式会社システナは10日、ラトビアZabbix SIAと認定パートナー契約を締結したと発表した。また同時に、オープンソースソフトウェア(OSS)による運用自動化の推進を図るため、OSSの監視ソフトウェア「Zabbix」を用いた「システム監視自動化サービス」を同日より提供開始している。

 「システム監視自動化サービス」は、OSSであるZabbixを利用して、コストパフォーマンスに優れたシステム監視環境を構築するサービス。ユーザー企業が保有するシステムにきめ細かく対応するために、物理環境・クラウド環境・仮想化環境など、監視対象システムの環境種別を問わないシステム統合監視環境を提供する。

 監視はオペレータが24時間365日体制で実施し、ユーザー企業の指定に応じた通知を行うほか、購入したZabbix製品については、Zabbix社の公式サポートをシステナから提供するとした。またオプションサービスとして、性能診断、構成管理などのレポートも用意している。

 価格は、導入費用が40万円から、年間保守費用が115万円から。

石井 一志