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マクニカネットワークス、米Pulse SecureのSSL-VPNアプライアンスを販売

 マクニカネットワークス株式会社は9日、米Pulse SecureのSSL-VPNアプライアンス「Pulse Secure Appliance(PSA)シリーズ」を同日より販売開始すると発表した。

 Pulse Secureは、米Juniper Networks(以下、Juniper)がSSL-VPN事業を投資会社に譲渡したことを受け、2014年10月に誕生した企業。日本法人のパルスセキュアジャパン株式会社も9月に設立されている。

 主力製品となるPSAシリーズは、JuniperのSSL-VPNアプライアンス「Juniper Networks SA/MAGシリーズ」の後継に位置付けられており、従来製品の機能を踏襲。また、「Connect Secure(旧IVE OS)」を搭載し、SA/MAGシリーズのコンフィグをスムーズに移行できる点も特徴で、リプレース時のユーザー企業の負担を軽減するとのこと。

 さらに今後は、機能拡張、ライセンス追加などにより、クラウドサービスとのよりシームレスなシングルサインオン(SSO)や、スマートデバイスのセキュリティ(コンテナ機能、Per-App VPN)を実現できるようになるとしている。

石井 一志