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A10ネットワークス、複数の機能を集約した1Uセキュリティアプライアンス「Thunder CFW」

 A10ネットワークス株式会社は7日、アプリケーションサービスゲートウェイ「Thunderシリーズ」の新しい製品ラインとして、複数の集約型セキュリティソリューションを統合した「Thunder CFW(Convergent Firewall)」を2016年第1四半期に日本市場にて提供開始すると発表した。

 Thunder CFWは、セキュリティとアプリケーションネットワーキングに必要な機能を集約したセキュリティプラットフォーム。1Uのアプライアンスで150Gbps以上のスループットと500万CPSのファイアウォールパフォーマンスを実現。複数のセキュリティ機能とアプリケーションネットワーキング機能を1台で提供することにより、コスト、遅延、データセンターの設置スペースを削減する。

 機能面では、ACOS(Advanced Core Operating System)Harmonyプラットフォームに統合された、セキュアウェブゲートウェイ、データセンターファイアウォール、Gi/SGiファイアウォール、サイト間IPsec VPNの4つの集約型セキュリティソリューションを任意に組み合わせて活用することが可能。A10が従来提供してきたアプリケーション配信(ADC)やIPv4枯渇対策/IPv6移行(CGN)機能も単一のアプライアンスに包含している。

三柳 英樹