ニュース

NTTデータ イントラマート、ノンコーディングでの業務アプリ開発を実現する「intra-mart」アップデート版

 株式会社NTTデータ イントラマートは、業務アプリケーション開発・運用のシステム共通基盤「intra-mart Accel Platform(以下、iAP)」をはじめとした、Accelシリーズのアップデート版を11月30日にリリースした。

 NTTデータ イントラマートでは、企業におけるアプリケーション開発のアジャイル化が進む中、iAP上でのアプリケーション開発においてコーディングによる開発を極力抑え、API、サービス連携、モジュール化を利用したノンコーディングの開発形態の提供に注力してきたと説明。iAPのアップデート版では、クラウド上で外部公開されているWeb APIや、独自で作成したAPIなどをつなぎ合わせながら、ノンコーディングの業務アプリケーション開発が可能となった。

 今回追加した機能「IM-LogicDesigner」は、ブラウザー上からAPI同士をビジュアルにつなぎあわせて業務ロジックを素早く作成でき、作成された業務ロジックは、画面作成ツール「IM-FormaDesigner」や「IM-Workflow/IM-BIS」から呼び出すなど、様々な用途で活用できるだけでなく、クラウド上のWeb APIとして外部公開が可能になる。これまでコーディングが必要とされていた開発工程においても、ノンコーディングで業務アプリケーションを構築できるようになり、大幅な開発工数削減を実現するとしている。

三柳 英樹