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JS3、プライベート認証局のクラウドサービス「Gleas R」提供開始

 株式会社JCCH・セキュリティ・ソリューション・システムズ(以下、JS3)は1日、プライベート認証局(CA)のクラウドサービス「プライベートCA Gleas R」の提供を開始した。

 「プライベートCA Gleas」は、サーバー証明書・クライアント証明書・デバイス証明書による高いセキュリティ環境を実現するために、JS3が開発・販売するプライベート認証局製品。クラウドサービスのため顧客側でサーバーの構築などの準備は不要。JS3の運用支援付きのサービスのため、管理者は証明書管理(発行・失効など)に特化できる。

 クライアントデバイスは、Windows、Mac OS X、iOS、Android、USBトークンをサポートする。電子証明書の発行数は500、1000、2000の3モデル。

 JC3では、プライベートCAの「Gleas」は大企業や公共機関を中心に、リモートアクセスや無線LAN、ウェブアプリケーションを主とした認証ソリューションとして導入が増加しているが、今後は500~2000人規模の中堅企業からのニーズも増加していくと考えられるとして、クラウドサービスタイプのGleas Rをリリースすることで、手軽にネットワーク認証強化の導入をしたい、IT資産を増やしたくないといった顧客の要望にも応えるとしている。

三柳 英樹