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日本ヒューレット・パッカード、「Docker」向けの各種ソリューションを発表

 日本ヒューレット・パッカード株式会社は27日、コンテナ技術の「Docker」向けに新たに構築された各種ソリューションを発表した。

 Dockerを活用してハイブリッドインフラに移行できるよう設計した各種ソリューションで、クラウド、ソフトウェア、ストレージ、サービスを幅広くカバーする。ソリューションは以下の通り。

・Dockerサポートを含む「HPE Helion Development Platform 2.0」
 「HPE Helion Development Platform 2.0」は、開発者やIT運用者がマイクロサービスの展開を実現するためのアプリケーション開発プラットフォーム。独自に展開可能なサービスとして、Dockerコンテナに同梱される。コード用ワークフローの構築、テスト、および展開を自動化するための継続的インテグレーションと継続的デプロイメント(CI/CD)サービス「Helion Code Engine」が含まれる。同サービスは、Docker Trusted Registryを介したGitリポジトリと「HPE Helion Development Platform」に統合される。

・Docker用「HPE StormRunner」および「HPE AppPulse for Docker」
 開発者とIT運用者が、Docker化されたアプリケーションのテスト、展開、モニタリングを確実に実施するためのソリューション。コンテナ化されたアプリケーションに対するアプリケーションライフサイクル管理やマイクロサービスに対するトランザクションのフルトレース、従来型のバックエンドシステム、そしてスマートクラウドベースの負荷テストに対応する。

・「HPE Sitescope」を活用したRemote Docker Swarmクラスタ監視
 エージェントレスの監視アプリケーション「HPE Sitescope」を利用して、Docker Swarmクラスタ全体を管理および監視する。Docker Swarmで持つアドレス情報を使用してクラスタマップを自動構築し、クラスタの全5種類のレイヤ、Docker Swarm、クラスタノード、Dockerデーモン、動作中のコンテナ、負荷に特化したモニタリングを監視する。

・「HPE Codar for Docker」
 ハイブリッド環境で負荷に応じて継続的にリソースプールからのデプロイを行う。また、従来型やコンテナ化されたものの混在環境でもワンクリックで必要なリソースをデプロイする。

・Docker Machine plugin for 「HPE Composable Infrastructure」
 「HPE OneView」をベースに、Dockerコンテナホストの展開を自動化する。これにより、ベアメタルインフラ上にDocker環境を速やかに配備できる。

・Dockerコンテナ化されたアプリケーション用の永続ストレージ
 フラッシュに最適化された「HPE 3PAR StoreServ Storage」アレイと、ソフトウェアデファインド・ストレージソリューション「HPE StoreVirtual」が、ClusterHQが提供するオープンソースのFlockerアーキテクチャを通じて、OpenStackテクノロジー環境におけるDockerステートフルコンテナの利用をサポートする。

 このほか、エンタープライズグレードのコンテナサポートや、導入ガイダンスの提供などを行う。

三柳 英樹