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フォーティネット、最大スループット20GbpsのWAF「FortiWeb-4000E」

 フォーティネットジャパン株式会社(フォーティネット)は13日、Webアプリケーションファイアウォール(WAF)アプライアンス「FortiWebシリーズ」において、「FortiWeb-3000E」「FortiWeb-4000E」を提供すると発表した。同日より出荷開始する。

FortiWeb-3000E
FortiWeb-4000E

 FortiWebは、企業外部/内部向けのWebアプリケーションを攻撃から守るWAF製品。悪意あるソースを自動的に検知・遮断するIPレピュテーションサービスをはじめ、DoS攻撃対策、HTTP RFC準拠を厳格にチェックするプロトコル検証、既知の攻撃タイプかどうかを比較検証する攻撃シグネチャ、添付ファイル/コードへの検疫機能などを搭載する。また、既知の攻撃検知を通過した全リクエストを再検査する自動学習型ビヘイビア(ふるまい)検知エンジンも搭載しており、ゼロデイ攻撃の脅威を含めて対処できるとした。

 今回提供する製品は、いずれも1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T(バイパス)×8、SFP(非バイパス)×4、10G BASE-SR SFP+インターフェイス×4を搭載。最大スループットは、FortiWeb-3000Eが5Gbps、FortiWeb-4000Eが20Gbpsとなっている。

石井 一志