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アイマトリックス、メール／ウェブセキュリティを統合したアプライアンス製品「マトリックスゲート」
（2015/11/9 14:13）
アイマトリックス株式会社は9日、メールセキュリティとウェブセキュリティを統合したマルウェア・標的型攻撃対策アプライアンス製品「マトリックスゲート（matriXgate）」の販売を開始した。
マトリックスゲートは、従来のメールセキュリティ製品（マトリックススキャン）に、ウェブセキュリティをプラスし、アイマトリックスの独自技術「tsecテクノロジー」との融合により、統合型マルウェア・標的型攻撃対策アプライアンスとして開発した製品。
独自技術は、常に新しいアルゴリズムを反映できる設計となっており、蓄積されるデータベースは刻々と変化する攻撃に素早く対応。データベースは自動更新となっており、運用負荷の低減に寄与する。ゲートウェイは、日本語による管理UIを採用するとともに、ソースコードレベルからの技術サポートを提供。国産技術により、高性能で確実なセキュリティ対策を実現する。
メールセキュリティでは、スパム／マルウェア対策や誤送信防止機能を提供。アイマトリックスが開発した「msecテクノロジー」は、柔軟なは低基準の設定が可能で、リアルタイム検出に対応。標的型攻撃など、日本語による特有のメール環境にも柔軟に対応する。誤送信防止機能は、ヒューマンエラーによる情報漏えいを防ぐ出口対策として有効で、アンチウイルスとの連携によりマルウェア対策を実現する。
ウェブセキュリティでは、アクセス制御、ウェブ／URLフィルタリング機能、マルウェア対策機能を提供。標的型攻撃や私的利用による不正サイトへのアクセスを遮断し、マルウェア感染を未然に防ぐ入口対策と、マルウェアに感染した場合にC&Cサーバーとの通信を遮断する出口対策を備える。
製品の価格例は、初年度52万6000円から（Model-50、1台構成、基本保守含む）。価格は、構成、ユーザー数、保守種別により変化する。