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ウィルフとIDCフロンティア、学生起業家にIT講座やサーバー環境を無料提供する支援活動を実施

 株式会社ウィルフと株式会社IDCフロンティアは、学生の起業支援を目的として、クラウドコンピューティングなどIT知識の習得やサーバー環境を無料で提供する活動を12月6日から開始すると発表した。

 取り組みでは、学生起業家を対象としたビジネススクール「WILLFU STARTUP ACADEMY」でのプログラミング学習講座や、WordPressを用いてウェブサービスを立ち上げる基礎講座などを無料で提供する。

 また、サーバー環境の無償提供として、ビジネススクール受講生および卒業起業家に対して、IDCフロンティアのクラウドコンピューティングサービスである「IDCFクラウド」の特別クーポンを提供する。

 ウィルフでは、学生が起業を学ぶビジネススクールの運営や、学生起業家を対象としたオフィス付きの居住環境を提供して起業の支援に取り組む中で、起業家として身につけるべき経営スキルと起業体験の機会に加え、IT関連の知識習得も重要だと考えていると説明。IDCフロンティアでは、クラウド利用者の裾野を広げることはクラウド普及における鍵の1つだとして、ウィルフへの協賛で学生に対するクラウドの学習機会を創出し、クラウドへの理解促進を図るとしている。

三柳 英樹