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プリンストン、ポリコム製端末採用のビデオ会議システムに新モデル

 株式会社プリンストンは9日、「コンパクトビデオ会議ステーション」の新モデルを発表した。端末設置位置や画面サイズなどが異なる2タイプ全8モデルで、価格はいずれもオープン。システム開発会社などを通じて販売される。

「コンパクトビデオ会議ステーション」の新モデル。VESAスタンドキットモデル(左)とVESAブラケットキットモデル

 ポリコム製ビデオ会議システム「Polcom RealPresence Group」と、プリンストン製ワイド液晶ディスプレイおよびステレオスピーカーをセットにした商品。比較的小規模な会議室などでの利用を想定している。

 全8モデルとも設置時の省スペース性を重視。ケーブルなどをすっきり配線できるよう、取付キットなどが工夫されている。「VESAスタンドキットモデル」ではPolcom RealPresence Group端末本体をディスプレイ下部のスタンドに、「VESAブラケットキットモデル」はディスプレイ背面に端末を設置する。

 ビデオ会議端末は2種類から選べる。「RealPresence Group 310-720 EagleEye Acoustic カメラモデル」はシンプル&エントリーモデル、「RealPresence Group 500-720 EagleEye Acoustic カメラモデル」はミドル&メインストリームモデルに位置付けられている。

 ディスプレイのサイズは23.8インチと 21.5インチの2種類から選択可能。解像度は1920×1080ドットで共通。LEDバックライトを採用する。

森田 秀一