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オーシャンブリッジ、文書共有サイト構築ソリューション「Blazon 7.3 for FileServer」

ファイル・フォルダ単位での利用制限などを可能に

 株式会社オーシャンブリッジは28日、ファイルサーバーをWebポータル化し、手軽に文書共有サイトを構築できるソリューション「Blazon for FileServer」において、新版「Blazon 7.3 for FileServer」を販売開始すると発表した。

 「Blazon for FileServer」は、企業内のファイルサーバーに保存されている各種文書・図面・画像ファイルを、フォルダ構造はそのままに、Webポータルへ変換する文書共有ソリューション。指定フォルダ内のファイルをすべて事前変換するため、ポータル上でファイル名をクリックした際、高速に表示できるという。また、オリジナルファイルではなく、表示専用に変換されたデータを閲覧する仕組みにより、不要なコピーや印刷、ダウンロードなどを防ぎ、情報漏えいの抑止にも利用できるとのこと。

 今回の新版では、ファイル内検索機能を強化し、変換後データの表示中にファイル内検索を実行した際に、ヒットした個所の一覧を表示できるようにした。また、ファイル/フォルダ単位で印刷・ダウンロード・テキストコピーの可否などを制御できるようにしたほか、ファイル変換処理時に、公開パスのバックアップを取得する仕様を変更したことにより、ファイル変換処理速度が向上している。

 このほか、ドキュメントポータルキット、アクセスログ集計機能をオプションとして新たに提供する。

ファイル内検索機能の強化により、ヒットした個所の一覧が表示されるようになった

石井 一志