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仮想基盤サービス「マネージドクラウド Vase」でウイルス対策オプションを提供
Trend Micro Deep Securityを採用
(2015/8/4 10:15)
株式会社石川コンピュータ・センターは3日、仮想基盤サービス「マネージドクラウド Vase」のオプションサービスとして、ウイルス対策オプションを提供すると発表した。ウイルス対策製品としては、トレンドマイクロの「Trend Micro Deep Security」を採用している。
「マネージドクラウド Vase」は、クラウド基盤を単に提供するだけでなく、長年にわたって蓄積された同社のシステム運用ノウハウなどを踏まえ、ユーザーにとって最適なシステム設計の提案から運用後の対応までを、ワンストップでサポートするマネージドサービス。
今回、同サービスにおいて、仮想マシンに対するウイルス対策機能をSaaS型で提供する。これによりユーザーは、別途ウイルス対策ソフトウェアや管理サーバーを用意する必要がなく、月額料金でセキュリティ機能を利用できるという。また、仮想マシンにソフトをインストールする必要がないエージェントレス型で提供するので、仮想マシンへの影響を抑えられるとした。
さらに、専用のコントロールパネルを利用することにより、ウイルス対策の設定やスキャン、アラート情報の管理など、管理対象となるすべての仮想マシンを一元管理可能。運用・管理負荷の軽減にも貢献するとしている。