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コムスクエア、ログ収集・保存ツール「ログハンター」の有償版

ログ分別ルールの設定数やログ保存容量を拡張

 株式会社コムスクエアは31日、ログ収集・保存ツール「ログハンター(LogHunter) 無償版」の機能を強化し、商用版である「ログハンター(LogHunter) 有償版」3種類の販売を開始すると発表した。

 「ログハンター(LogHunter)」は、サーバーやネットワーク機器から生成されたさまざまなログを自動収集・保存するソフトウェア。収集されたログは、セキュリティや保存性を考慮し、自動的に圧縮・暗号化して保存する。

 すでに提供されている無償版では、ログ分別ルールの設定数(3つまで)やログの保存容量(1GB)といった制限があったが、有償版ではこれが拡張される。ログ分別ルールはいずれも無制限に設定できるほか、保存容量は「エントリー」で200GB、「スタンダード」で500GB、「アドバンスド」では1TBまで拡張された。あわせて、サポートも提供される。

 また、サーバー・ネットワーク統合監視ソフトウェア「パトロールクラリス」との連携にも対応し、柔軟で高度なログ監視・通報機能を利用できる点も特徴とのこと。

 初期ライセンス費用は、「エントリー」が5万円、「スタンダード」が10万円、「アドバンスド」が15万円で、それぞれ1万円、2万円、3万円の年間保守費用が必要となる。

石井 一志