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カスペルスキー、Linuxメールサーバー向けセキュリティ製品の新バージョン公開
(2015/7/27 09:00)
株式会社カスペルスキーは24日、法人向けメールセキュリティ製品「Kaspersky Security for Linux Mail Server」の新バージョンの提供を開始した。価格は最小構成10ユーザーで2万7900円(税別)から。
Kaspersky Security for Linux Mail Serverは、 Linux環境向けのメールサーバー用セキュリティ製品。Postfix、Sendmail、Exim、qmailなどのメール転送エージェント(MTA)と連携し、マルウェアやスパム対策を行う。
提供を開始したのはバージョン「8.0.1.721」で、コンテンツフィルタリングにおける添付ファイル削除機能を追加。ウェブ管理画面関連では、バックアップした複数メッセージの一括配信などが新たに可能になった。
また、各OSの新バージョンにも対応。CentOS 7、Red Hat Enterprise Linux 7、SUSE Linux Enterprise Server 12、FreeBSD 9.3/10.1などで利用できるようになった。