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富士通エフサス、マイナンバー制度に向けた業務支援、安全管理措置対応の取り組みを開始

 株式会社富士通エフサスは、10月の社会保障・税に関わる番号制度(マイナンバー制度)の施行に向け、制度に対応した業務支援、安全管理措置対応の取り組みを開始すると発表した。

 富士通エフサスでは、マイナンバーを含む個人情報(特定個人情報)の適正な取扱いに関するガイドラインを踏まえ、特定個人情報の収集・登録などの業務支援を提供するとともに、セキュリティ強化施策を提案・実施する。

 業務支援では、特定個人情報の収集・登録・保管など一連の業務(特定個人情報の収集・本人確認・データ化・納品)を、企業に常駐するオンサイト型の支援を実施。事業者の作業負担を軽減するとともに、その後の継続的な業務にも対応する。今後は、セキュリティレベルが高い富士通エフサスの施設を活用する、センター型の提供も予定する。

マイナンバー業務支援の運用イメージ

 安全管理措置対応のためのセキュリティ強化施策としては、ガイドラインで定める安全管理措置6項目のうち、「組織的安全管理措置」「物理的安全管理措置」「技術的安全管理措置」の3つの観点で、特定個人情報に関する安全管理措置や、管理区域の対策/取扱区域の対策、取扱区域/管理区域どちらにも該当する対策といったセキュリティ施策を体系化。提案・実施を行っていく。

 価格は、すべて個別見積もり。

特定個人情報に関する安全管理措置(事業者編)
管理区域の対策/取扱区域の対策
取扱区域/管理区域どちらにも該当する対策

三柳 英樹