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キヤノンITS、ウイルス感染したPCを自動的にネットワークから切り離す新ソリューション

 キヤノンITソリューションズ株式会社(以下、キヤノンITS)は1日、ウイルス対策ソフト「ESET」と、SMB向けの不正端末接続検知/遮断システム「NetSkateKoban Nano」を連携させ、ウイルス感染したPCを自動的にネットワークから切り離すことができるソリューションの販売を開始した。

運用イメージ図

 ESETによるウイルス検出を、NetSkateKoban Nanoの機能と連動させ、ネットワーク環境から自動的に遮断する仕組みを提供。これにより、ウイルスの二次感染やウイルスによるデータ改ざん、情報漏えいといったリスクを回避することができる。ウイルスの駆除を確実に行うまでネットワークから切り離されているため、システム管理者は社内に侵入したウイルスの駆除と隔離、感染したPCの対応に専念することができ、復旧作業を安全に行える。

 NetSkateKoban Nanoの管理は、Sky株式会社のクライアント運用管理ソフトウエア「SKYSEA Client View」の管理画面でも設定・管理が可能なため、管理業務の一元化による効率化を図ることができる。

三柳 英樹